初心者が最初に覚えたいレンズに関する4つの違いとセンサーサイズの違い

アイキャッチ レンズカメラ

あなたはどんな写真が撮りたいですか?

新しいレンズを買うとき、撮りたい写真を取る為に、どのレンズを買えばいいかわからないそういう時ってあります。

この記事では、レンズを買う際の参考になればいいなと思い、レンズのちがいについて書いています。

レンズの違い①ズームと単焦点

まず、レンズの違いのひとつに、ズームレンズと単焦点レンズという違いがあります。

左が単焦点レンズ、右がズームレンズでス

単焦点レンズとズームレンズ

ズームレンズ

レンズのズームリングをまわすことで、被写体に近づいたり、遠ざかったりできます。24mm-70mm や55mm-200mmなどの表記があるものが、ズームレンズになります。
レンズキットでデジタル一眼レフを購入するとついてくるのは大体、標準や望遠のズームレンズであることが多いです。
ズームレンズは動かずにある程度、画角や構図を調整できます。鳥などを遠くから取るときに望遠のズームレンズを持っていくと動いたり、近づいたりして逃げられるということを防いだりできます。
私の体験ですが、自席からあまり動けないパーティーなどでも、ズームレンズのほうがよかったと感じたことがあります。一つのレンズで対応できる範囲は単焦点よりズームレンズの方になります。

単焦点レンズ

ズームできないため、被写体にあわせて動く必要があります。
その分、単焦点レンズは安価なものでも、明るく撮影できるところがメリットのひとつです。
標準の単焦点レンズは安価なものでも絞りを1.8くらいまで開放できます。標準ズームレンズだと安価なもので4.5くらいまでしか開放できないです。
絞りを開放できる分、ボケ感もズームレンズに比べて大きいため、より表現の幅が広がります。
ただし、晴れた日中の場合、シャッタースピードを最大まで速くしても、絞り開放では露出オーバーで白飛びして撮影できないことがあります。
室内の撮影などでは、明るくするために絞りを開放しがちですが、前後にならんだものは、ぼけてしまう可能性があるので注意が必要です。

レンズの違い②広角、標準、望遠

レンズのズーム機能の有無の違いのほかに焦点距離の違いにより、レンズを分けることもできます。
主に広角、標準、望遠の3つです。大体この3つの区分に分かれます。
焦点はピントの合う位置までの距離です。焦点距離が近い(数字が低いほど)広角(画角が広い)です。

広角レンズ

画角が広いレンズになります。焦点距離が35mm換算で35mmより広い(数字が小さい)レンズをこう呼びます。さらに24mmより広いものは超広角と呼ばれたりします。
画角が広いほど移せる範囲も広くなります。風景全体を撮るときは広角レンズだとよく伝わります。人物写真を撮ると外側ほどひずんでしまうので、人間は太った感じになります。広角レンズで人を撮影するときは日の丸構図がいいかもしれません。

標準レンズ

焦点距離50mm程度のものを標準レンズといいます。人間が目で見た感じに一番近い画角です。見たまんまを写真にしやすいです。
標準の単焦点レンズはよく使われるレンズのひとつです。ひとつくらい持っておくといいレンズだと思います。
ただ、慣れないうちは、風景撮るには狭い感じがしたり、標準で近寄って撮影しても望遠の方がいいと感じることもあり、うまく使いこなすのが難しい面があったりします。

望遠レンズ

焦点距離が長いレンズは望遠レンズです。100mm~800mmくらいのものがあります。
圧縮効果といわれる各距離感が近い(遠くのものが近くに見える)のが特徴です。広角や標準で物足りないときに望遠で被写体をぐっと絞り込んで表現される方も多いです。また、同じ絞り値であれば、ボケ具合は望遠レンズのほうが広角や標準よりボケます。

レンズの違い③オールドレンズ

デジカメのレンズとオールドレンズ

デジカメのレンズとオールドレンズ

ファイルムカメラ用のレンズをオールドレンズ(クラシックレンズ、フィルムレンズ)などと呼びます。

一部のオールドレンズはデジカメでも使うことができます。デジカメのレンズにない独特の感じが好きで使っている方もいます。

今は生産されていないものがほとんどで、買うなら中古になることと、AFが利用できないものが多いことがデメリットです。

そのため、オールドレンズ購入前にMFにデジカメで慣れてから、購入したほうが良いと思います。

レンズの違い④絞り羽の違い

絞りを調整する機構を絞り羽と言います。

玉ボケやゴーストの形はこの絞りばねの形に影響されます。よく見るのは〇ですが、六角形などもあります。もしちょっと違った形のボケを作りたい場合絞り羽の形状を調べて購入するといいかもしれんせん。

センサーサイズによる画角の違い

35mm換算という言葉があります。
35mmというのは、フィルムカメラ時代のデファクトスタンダード(業界基準)のサイズのことで、それがそのままデジカメの画角のサイズとして利用されています。
デジカメの場合フルサイズと呼ばれるセンサーを持つデジタル一眼レフカメラはこの35mm換算の画角をそのまま使います。
おおざっぱに言うと、
フルサイズの画角=フィルムカメラの画角
これが基準だと思ってください。
フルサイズよりセンサーサイズの小さいAPS-Cやマイクロフォーサーズの場合35mm換算と同じ焦点距離にした際に画角が小さくなります。
次の項目で説明していきます。

APS-Cとマイクロフォーサーズ

APS-Cというセンサー(6万とかで売っている一眼レフはこのセンサーが多いです。)は、
基準(35mm換算)より画角が狭くなります。大体1.5倍です。50mmだった場合実際の画角より1.5倍の数字の画角になります。35mm換算の75mmの画角と同程度になります。
同じ焦点距離における
フルサイズの画角 > APS-Cの画角

フルサイズの焦点距離1.5倍にした時
フルサイズの画角 ≒ APS-Cの画角
マイクロフォーサーズの画角は35mm換算の2倍画角です。
同じ焦点距離における
フルサイズの画角 > APS-Cの画角 >マイクロフォーサーズ

フルサイズの焦点距離を2倍にした時
フルサイズの画角 ≒ マイクロフォーサーズの画角
写真集などを見て焦点距離が100と書いてあり、それをまねして撮影するとします。
写真集の写真がフルサイズのカメラを使用していて、自身がAPSーCのカメラでとる場合は自身のカメラの100mmの焦点距離でとっても150mmで合わせたときの画角(35mm換算)となるためかなり構図にずれができます。
そのため逆算して100=1.5(X)=66.6mmになりますので、望遠ズームなどでそのくらいの焦点距離にあわせて撮影すると100mmくらいの画角で撮影できます。
他のカメラマンの方の写真をみて構図を参考にする際は、撮る時の設定以外に使っているカメラのセンサーサイズくらいは確認しておいた方が参考にしやすいと思います、
また、注意点として、画角は小さくなりますが焦点距離は変わらないので注意が必要です。
また、レンズを買う際は、自分の持っているカメラに合わせたレンズを買わないとうまく撮れないこともあります。レンズによってはAPS-Cにしか対応していないものもあります。撮影自体はできますが、フルサイズで撮ってもAPS-Cの画角でしか撮れないというものもありますので、レンズ購入の際は自分のカメラのセンサーサイズも気にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたのカメラライフのヒントになれば幸いです。
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