奥行きや対比を表現する構図をおぼえて一味違った写真を撮影しよう

二分割構図の例カメラ
今回は奥行や対比を表現する構図になります。
レタッチで明るさや色合いは直せますが、構図はほとんど直せません。
そのため、写真を撮るときは構図を意識して撮影します。

額縁構図

額縁を用いた対比の利用

額縁構図は周囲のものを利用して撮ります。理屈は簡単な構図です。

額縁のように周りに枠になるものを使って覗いているような写真にします。

額縁構図の例

枠をつけることにより枠の中のものをより印象付けることができます。

額縁構図の注意点

ただ枠をつければいいわけではないのは例の写真の一枚目を見てもらえばわかると思います。
枠の中に何を入れるかどうかはしっかりと意識する必要性があります。
額と額の中の被写体をしっかり分けることで被写体との対比が生まれ風景はよりはっきりととらえらえるようになります。

放射構図

奥行きを出すことで写真に立体感が出る

次は放射構図です。
奥行きの表現に有効です。背景木や道が放射状に奥から広がるように撮影した写真です。
木のラインと道が写真のおくに向かって消えていきます。(一点消失の構図になります。)

放射線構図の例放射構図の例

放射構図のように一手に向かって並んでいる被写体を人間の目は無意識に追っていくため、その途中か、その先に主役を置くことで主役を際立たせることができます。
そのため、モデル撮影の背景に用いる方もいます。

二分割構図

上下左右のギャップを利用した対比

二分割構図は、対比に使える構図です。画面中央で二つに別れた構図になります。両方ともが存在感をしっかりと持つ必要があるため上と下のギャップがあるといいです。(例、町と空)

色を使った対比

二分割構図の例

これは二分割で夕焼け空を撮影した写真ですが、下半分がシルエットのため夕焼けが際立つようにしました。
下半分のシルエットも上の夕焼けの色とあいまって強調されます。
ひまわり畑と青空なども補色に色が近いので二分割が有効な場合もあります。
補色同士や無彩色と有彩色のように極端な対比の方がに分割はきれいに見えたりします。

二分割する線を意識

何で2分割するかも大切です。

水平線や空際線、地平線のようにわかりやすいものもあります。線路と走る電車を利用するといった方法もあります。

慣れてきたら分割する線を意識して撮影に挑戦してみてください。

三角形構図

被写体を三角形に捉える撮影

三角形構図について書いていきたいと思います。

その名前の通り被写体が三角形(大体)になる様に並べる構図です。

花が三角形になるように撮りました。重心が下を向き、写真全体が安定してみるのが三角形構図です。デザインなどでも同じように使われている構図です。

タワーやお城などの建物にも、使い易い構図になります。

ピラミッドは普通に撮れば三角構図になりそうですね。練習にいいかもしれません。

三角形構図は三分割構図やあおり、俯瞰構図を組み合わせて使うことができます。

あおり+三角形構図で建物を見上げて撮る構図はよく見かける定番の構図です。

逆三角形構図もある

逆三角形構図というものもあります。というか三角形構図の一種です。

私が見たことのある逆三角形に近い建物は東京ビックサイトくらいです。

逆三角形は不安定や印象を与えるので、そういう意図以外ではあまり使うことはないと思います。

対角線構図

対角線に被写体を置いてとる。

対角線という言葉のとおり、被写体を対角線に置いて撮ります。

対角線による繰り返しのリズム(リピティション)の利用

対角線におくことで動きを作り目線を誘導できたり、等間隔に対角線におくことで繰り返しのリズムが生みだすことも可能です。

繰り返しはデザインの大切な要素のひとつで、写真にも取り入れることができます。

斜めに撮る対角線構図

対角線構図

これも対角線構図です。あえて斜めにして対角線構図を用いて撮りました。普通に撮るよりも高く見えます。

また、カメラの画角が足りず、縦でも横でも入らないときは斜めにして対角線構図にして撮るのもひとつの方法です。写したい被写体が写らないのは悲しいので、そういった場合の対処にも使える構図です。

四隅に違うものを置く

四隅に違うものを置くのが写真の技の一つとしてあります。

対角線構図の場合、対角線の始まりが、角から始まると、終わりも対角となるため、被写体によっては二つの角(隅)が同じものになる場合もあります。

その場合はピントを始まりか終わりに合わせることで被写界深度を変えるといった対応をする場合もあります。

対比や奥行きは他のものと組み合わせやすい構図

ニ分割は「縦2分割横3分割」といったように三分割構図と組み合わせたりできます。

ニ分割に配置した風景の3分割の位置にモデルを配してポートレートを撮る事もできます。

ほかの構図と組み合わせることでより良い写真を撮る事ができるかもしれません。

慣れてきたらいろいろ試してみてください。

 

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