黄金比とは、最も美しいと感じる比率
黄金比という言葉を聴いたことがあるかと思います。
人が無条件に美しいと感じるものはこの黄金比に当てはまっているからです。
今回はその黄金比について簡単にまとめてみました。
黄金比について
黄金比は約5:8(より正確に言うと1:1618)の比率です。縦5に対して横8の四角形だと考えてください。
写真だけでなく、デザインや絵画でも用いられています。身近なところだと、紙のA版(A4)などは黄金比に近く作ってあります。名刺のサイズは黄金比を用いています。
また、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品(モナリザなど)に黄金比が用いられたいう話もあります。
写真に黄金比を用いる
撮った後に収まりいいな?って写真。それ、きっと黄金比にはまってます。
というのは言い過ぎかもしれませんが、実際に約5:8の四角に当てはまるように被写体を措くことで黄金比を写真に活用できます。
rightroomのスマホアプリには黄金比で撮影する機能が搭載されている。
黄金比の活用方法のひとつにファイグリッドというのがあります。
三分割構図を少し変えた形になります。
これがファイグリッドです。丸をしている4つの角で構成される真ん中の四角形が黄金比の四角形です。
この丸に被写体を置くことで黄金比の写真が撮影できます。
今回ファイグリッドの表示に使ったのはアプリ版のlightroomです。
ファイグリッド(黄金比)の使い方手順
①起動して、右下のカメラボタンを押して、カメラを開きます。
②撮影ボタン横のAUTOをタッチしてプロフェッショナルに切り替える。
③右側に出る・が縦に三つのボタンを押す。
④目のマークを押す。
⑤グリッドを有効にして、その下の「黄金比」をタッチ
これでlightroomのカメラの画面に黄金比のファイグリッドが表示されます。
後は、真ん中の四角を利用して撮影すると黄金比で写真が撮影できるという理屈になります。
黄金比は、誰もが美しいと感じる
黄金比は、誰も美しいと感じる比率だと説明しました。
ただ、だからといって何でも、黄金比にすれば言いわけでもないです。
あくまで、構図のひとつということを忘れずに使っていただけたらなと思います。