マナーとルールを守ってカメラを楽しむ
夏が終わりましたが、最近の海水浴場は写真撮影禁止のところも出てきたようです。
勝手に他人の写真を撮っている人が増えたためらしいです。
美人やスタイルのいい女性の写真をちゃんと許可を撮って撮影するのはいいと思いますが、黙って望遠レンズで隠し撮りするのは一歩間違うと変態になってしまうリスクがあります。
そうならないように、ルールやマナーを知ってしっかり守りながら撮影したいですね。
ルール、マナー違反になりそうなもの
立ち入り禁止、撮影禁止、私有地に入って撮影する。
許可なくはいって立ち入りの要請に従わなければ不法侵入などで訴えられる可能性もあります。
立ち入り禁止となくても柵やフェンスがあれば同じ意味です。
また、撮影した写真の関しても削除要請などを出される可能性があるため、守るように心がけましょう。
許可なく人を撮影する
プライバシーの侵害、肖像権に触れる可能性があります。
たまたま写りこんだだけならそこまで、問題になりませんが、メインとして写っている場合はきちんと許可を取る必要があります。
写真にうつるからと看板や木を引っこ抜く
後から元に戻す場合でも、抜いている間にその看板を必要とする人が現れた場合迷惑になる。
大きな罪にはならないでしょうが、カメラマンのモラルが悪いということで撮影禁止にされる可能性もある。
2022年8月には、国鉄色の特急やくもを撮るために勝手に人の家の柿の木を伐採した、撮り鉄がいて木の持ち主の方は警察にも相談しているので、被害届が出され、見つかれば器物破損や不法侵入で捕まる可能性があるとおもわれます。
大人数いる撮影スポットで大声で喋る
写真撮影に限らず、大勢の人が集まっているところや公共の場所で、大声で喋るのは、基本的にいい印象はもたれないです。中には、集中して撮りたい方もいます。また、うるせーなって思っている人が少なからずいることを心に留めておくほうがいいと考えます。
人の邪魔をしない
三脚を利用する場合は特に狭い場所で使って、ほかの人が通れない状況を作らないようにしたり、ほかの人が写真を撮っている前を通り過ぎないようにするのは、昔からよく言われるマナーです。また、人気のスポットの場合、必要な分を撮影し終わったら、次の人のために場所を開けましょう。
必要以上に、他のカメラマンに干渉しない
同じ教室などであっても、あまりほかの人に口出ししないほうがいいです。
褒めるのはいいと思いますが、褒めた場所を本人がよく思ってない場合はあまりいい印象はもたれません。
自分の持っているカメラを執拗に勧める、自分の写真や知り合いの自慢をする、自分の写真を褒めてというニュアンスを出す、先生でもなければ、仲良くもないのに他人の写真を指摘し始めるといったことです。
コンテストのルール無視
加工禁止のコンテストにレタッチしたものを出す事や、昔、入選したものを出すなどです。
故意、過失、いろいろありますが、ばれたら取り消しですし、そういうことが続くとコンテスト自体がなくなりかねません。
ルール、マナーを守って気持ちよく撮影
自分がいい写真のために、なりふり構わずというのはさすがに、いい印象は持ってもらえないと思います。
見ている人が、この写真いいなと思っていても、ルール違反を犯してまで撮った写真と知れば、ルール違反して、この程度かよっていう評価が反転するかも知れません。
それだけ、写真は見る人の心理状態で見え方が変わるものだと思います。
写真を撮るときはきちんとルール、マナーを守ってみる人にも、濁りなく見てもらいたいと思います。