いい写真はいいカメラでその考えは間違っている
別にいいカメラ全否定とかではありません。
5年前に位に受けた起業家向けの写真の講座で講義したプロカメラマンの言葉です。
カメラだけの問題じゃないということです。もっと大切なことがあるということです。
同じスキルの人が同じものを同じように撮影したら、後はもうカメラの差かもしれません。
ただ、カメラ以外の要素に左右されることのほうが多い。
今回は、カメラの設定とは、関係なく被写体に対して寄ったり、引いたりも含め何かすることで、写真の見栄えがよくなるアイディアを集めてみました。
背景を工夫する
同じ人でもポーズや背景で写真の印象はかなり変わります。
日ごろからの情報収集が大切で、写真映えるスポットを探して起きましょう。
配置にこだわる
写真のどこにおくかという構図も重要です。
また、構図と合わせて、小物を背景として利用し目立たせることすることもあります。
ただ、白いテーブルクロスの上に配置するのではなく、英字新聞の上においてみるなど
どこに配置するのか、何の上に配置するのかを考えるとよい写真につながります。
シズル感
みずみずしさ、ジューシーさ。
料理、食べ物の写真がおいしそうに見える感じを出す手法の一つです。
思い切ってズームしてよるとシズル感がぐっと出たりします。
また、果物に水をたらすなどして、みずみずしさを表現することもあります。
3/4の法則
料理や商品を思い切りよって撮影するときにメインの被写体が3/4くらい入るように撮影すると、
インパクトある写真が撮影できます。
大切なのは写真の目的をきちんと考えること
何のための、写真なのかを考えることがいい写真の第一歩なのかもしれません。
いつも写真を撮っていますが、結構目に付いたものを
パシャパシャ撮影しています。あまり目的がないからです。
ただ、これ、インスタにあげようとか、ストックフォトに使えるなっていう被写体を見つけると、
構図や背景にこだわり始めます。
やはり、目的があって初めて、どう撮影するのかというのが見えてくるからだと考えます。
写真に限らず何でもそうですが、写真を撮るのは手段であって、目的はとった写真を使って行うこと(宣伝、広報、コンテストなど)になるので、きちんと目的をもって撮影するようにしていったほうがよい写真が撮れると考えます。(と自戒をこめて結論にします。)