rawを現像するのに、lightroomを開くほど大量にないし、別に大きく修正して使うわけでもない、そのままJpegにしたい時に、便利なソフトがあります。
Windows10を利用中であれば標準で実装されているフォト(標準設定のフォトビューア)が便利です。
なんと3ステップでrawファイルがjpegに変換できます。
windows10フォトの起動方法と場所
設定を変えていない場合rawファイルを開くとこのフォトで起動します。
フォトの起動場所(ショートカット)はスタートメニュー内にあります。
右クリックからタスクバーにセットしたりドラッグでディスクトップに置いたりできます。
フォトを起動してrawを現像してjpegにする。
step1 rawファイルからwindows10 フォトを起動
rawファイルをダブルクリックして開くとデフォルト設定の場合そのままフォトで開けます。
もしくは、「右クリック」から「プログラムから開く」で「フォト」を選択してください。
開いた画面が下の画面になります。
もしくは、「右クリック」から「プログラムから開く」で「フォト」を選択してください。
開いた画面が下の画面になります。
windows10 フォトを開いた画面
step2 編集を選択
右上の編集と作成を選び表示された中から、編集を選択してみてください。(下図参照)
次に現像に移ります。
step3 コピーを保存でjpegにして保存
編集を押す次のような画面になります。
フォトでraw現像する画面
矢印で示したコピーを保存を押せばjpegファイルのして保存できます。
上部にある「トリミングと回転」で、「トリミング」、「回転」、「角度調整」ができます。
「フィルター」であらかじめ用意された雰囲気に変更できます。
「調整」は上の画面のようにライト(あかるさ)、色(彩度)、明瞭度(クッキリさせる)、縁取り(周辺光量)を変更できます。
「ライト」「色」の横の>を押すと、さらに詳細な変更が可能です。
赤目は赤目修正です。スポットは、タッチ(クリック)した場所を周辺になじませて消してくれます。チョットしたごみなら十分消えます。
ノイズ除去などはできませんが、大きな修正がなくていい時はこれで十分だなと感じました。
また、windows10はフォトがrawのプレビュー表示に対応しているため、デスクトップ上でもrawをサムネイルで表示してくれます。jpegと同じように扱えるため、jpegで撮影することがなくなりました。非常に助かっています。
しっかり大量に補正にしたいならlightroomさくっとでいいならフォト
フォトは便利で起動も軽いですが、やはり機能が少し物足りないです。無料でOSに付属なら全然すばらしいくらいですが、レンズ補正、ノイズ除去をしっかりやったり、パス取りをするときはlightroomやPhotoshop、それにかわるレタッチソフトが必要かなと思いました。