月一でフィルムで撮っているフォトグラファーです。2020年5月は前半がコロナであまり撮影できませんでしたが、緊急事態宣言が解けたので、家の近所で撮影をしてみました。
今回は、フィルムと一眼レフで同じ場所で写真を撮りフィルム風にレタッチをして比較してみることにしました。
フィルムで撮った写真
フィルムで撮影した写真になります。
フィルムの特徴として「ハイライトの白飛び」「色数の少なさ」が出ています。
そして、若干、青みがかっています。
デジカメで撮ってレタッチせずにそのままraw現像したもの
デジカメの画像をそのままraw現像したものです。余談ですが、こういう時に「ウインドウズ10 フォト」が便利です。開く→編集→コピーを保存の3ステップです。
右側の建物を見るとわかりやすいですが、フィルムに比べるとはっきり写ってます。WBも大きな問題はないですね。さすがautoモード。
最近は、外出時間を短くするためマニュアルでの設定をやめてautoで撮っています。調整や失敗の撮り直しが少なくて特にぼかす必要のない風景などでは、重宝してます。
VSCOのフィルターをかけてみた
スマホアプリのVSCOは写真風のフィルターがかけれるということで、試しにかけてみました。「E6」。有料のやつですが、7日間はトライアルで無料の物です。
E6フィルターかけてみた
当たり前ですが、フィルム調であって、フィルムではないので、まったく同じにはなりません。
空の感じとか全然違いますが、デジカメそのままよりはフィルムに近くなった感じはします。
lightroomで古い写真のpresetを適用
次はadobeのlightroomで古い写真のpresetをかけました。茶色くなりましたが色褪せたフィルム写真感が出ています。
じぶんでやってみた。
本を買ってやり方を見ながら自分でやってみました。自分でlightroomでフィルム風にしてみました。

自分でフィルム風にした写真
比べやすいようにフィルム写真を下に表示しておきます。

フィルム写真
シャドウを少し明るくし、グリーンを色被りさせ、ハイライトにはオレンジを色被りさせる。ノイズを加えます。
少しコンストラクトを緩めたりハイライトを白飛び気味に直したりして調整しました。
もう少し白飛び気味に攻めてもよかったかもしれません。
コスパはフィルター、楽しむなら自分で
時間もかかったので、このくらいなら、フィルターをかけたほうがコスパはいいと思います。
自分でやってみてきづくことも、あります。
楽しむ目的でじぶんでやってみるのもいいと思います。
また、フィルム写真を撮ったタイミングで挑戦できればと思います。