同じカメラやフィルムでも、どんな光の下で撮影するかによって大分雰囲気が変わってきます。
デジカメやスマホはホワイトバランス(WB)を変えることができますが、フィルムではできません。
今回は、一つのフィルムでいろんな種類の光源の下で撮影してみました。
同じフィルム、同じカメラで違う光源(WB)での撮影
(コニカミノルタ RIVA ZOOM90で撮影しています。)
自然光が差し込む室内で撮影したフィルム写真
少しボケてしまいましたが、白いノートとテーブルクロスは白く写っています。
光がしっかりしているとボケていても雰囲気が出ます。
室内 蛍光灯で撮影したフィルム写真
蛍光灯の下で撮影したフィルム写真です。自然光が差し込んだ写真に比べると白の部分が少し緑か青になっている感じがします。使用したフィルムがデイライト向けのため青みがかっているものと思われます。青くて少し不思議な感じがでています。
屋外 曇りの日で撮影したフィルム写真
少し曇った日の写真になります。ホワイトバランスが大きく赤みがかったりはしていません。
少しどんよりとしたイメージがあります。曇っているため柔らかい印象が少しあります。
屋外 晴れの日で撮影したフィルム写真
曇りの日の写真と比べて明るくなっています。チョット明るすぎる感じもします。
ホワイトバランスも白いノートがしっかりと白く写っています。デイフィルムなので自然光の下はきれいに映ります。
屋内 暗い倉庫(フラッシュ)で撮影したフィルム写真
暗い倉庫でフラッシュ撮影しました。思ったよりしっかりと明るく撮れていますが、室内で自然光でtった写真に比べると少し青みがかっているためスマホのオレンジも色が薄いです。周辺の影がきれいに出ています。
屋外 夜(フラッシュ)で撮影したフィルム写真
夜にフラッシュで撮影した写真です。
ホワイトバランスはそんなに気にならないですが、真ん中は明るく、日中の写真に比べて、外側はより暗くなっています。フラッシュを焚いていてもよるとわかります。
屋内日陰で撮影したフィルム写真
屋外の日陰で撮った写真です。日向の写真と比べて日陰は少し青みがかっています。
日陰の暗さがよく出ています。
比較した結果、暗い場所は青みがかる
今回、使ったのは
カメラ:コニカミノルタ RIVA ZOOM90
フィルム:Kodak コダック カラーネガフィルム ウルトラマックス 400 35mm 24枚撮
です。
デイライトフィルムのため、暗い場所だと青みがかるとおもいます。ただ、暗い場所でもフラッシュを焚けばそれなりにきれいに撮れるので、非常に仕上がりの良いフィルムでした。