光のモノクロカラー撮り比べ
夜の街灯
夜の駅の街灯です。
夜ということもあり、モノクロで撮ってもあまり違いはありませんでした。
屋内に差し込む光
倉庫内に挿す光です。
余り色のない写真なので、色を捨てることで、光の形に眼が行くようになります。
こういう写真はモノクロにする方がいいと感じました。
古民家の階段からさす光です。こちらもあまり見た目が変わりません。
二枚目のカラーの方の右側の光が青くなっているので違和感が出ます。
ホワイトバランスを変えるか、左のようにモノクロにすると落ち着きます。
植物のモノクロカラー撮り比べ
モノクロにすると失敗する作例です。
明度がほとんど同じなので彩度(色)を消すと何が何だか分からなくなります。
植物は、形やシルエットをしっかり出さないとモノクロにしても失敗することがよくわかりました。
雨と晴れのモノクロカラー撮り比べ
雨の日
雨の日の床です。雨の日は光が反射するのでいつもと違ったモノクロ写真を撮るのにもってこいです。
色の情報が少ないので、モノクロにするとぬれている感じが際立たせるならモノクロの方がいいかもしれません。
晴れの日
晴れた日の同じような御影石の床です。
汚れの感じなどが出ますが、雨の時ほどモノクロにする効果は感じられません。
素材感の比較
芝生の地面
芝種の地面です。素材感、表面の感じが出ています。ただ、植物なので色がなくなるとあまりよくわからないところがあります。
いろんな素材でできた時計台
金属と石等様々な素材でできた時計台です。
モノクロにすることで中央の列車が目立つようになります。金属部分も白黒になることで冷たい表情に変わります。