手軽にフィルム風の写真を撮りたいと思ったことありませんか?
今回はアマゾンで見つけた写ルンですのレンズを再利用して作られたレンズ
今回は、このレンズを実際に写ルンですと比べてみました。
フィルムのレンズで撮ればフィルムっぽくなるだろうという安直な考えです。
広角タイプの物を利用してみました。
絞りと焦点距離の差
GIZMON Wtulens
焦点距離 17mm 絞り16 ISOとシャッタースピードは自由に変更可能
写ルンです
焦点距離 32mm 絞り10 ISO400 シャッタースピード1/200秒
GIZMON Wtulens 作例
撮り比べの前に、ためしに撮ってみた写真をいくつか載せたいと思います。

GIZMON Wtulens 作例

GIZMON Wtulens 作例

GIZMON Wtulens 作例
周辺光量の低さが目立ちますが、それがフィルムらしさとも撮れます。
光量や色数も大分少ない印象です。
次は写ルンですと比較していきたいと思います。
写ルンですと写ルンです再利用レンズ(GIZMON Wtulens)撮り比べ
窓から見える夕日の撮り比べ

GIZMON Wtulens 窓からの夕日

写ルンです 窓からの夕日
イメージはどちらも似たような感じを受けました。
個人的には、フィルム風に撮れている感じはしますが、GIZMON Wtulens はミラーレス一眼のため、やや建物などがはっきりしすぎている印象は受けます。
山頂から見える町の風景撮り比べ

GIZMON Wtulensで撮影した風景

写ルンですで撮影した風景
広角と標準の差があるので画角が違いますが、写ルンですより、GIZMON Wtulensの方が、古めかしい感じがします。フィルムっぽさも出ている感じがあります。
ただ、建物が、ややはっきりしている感じがするので、個人的にもう少しピント甘めがいいなとは思います。
紅葉の撮り比べ

GIZMON Wtulensで撮影した紅葉

写ルンですで撮影した紅葉
GIZMON Wtulensは周辺光量の少なさ以外は、デジカメ写真に近い感じになってしまったところがあります。設定によってまた変わるかもしれません。あまりフィルムらしく撮れなかったと感じます。
窓からの朝日の撮り比べ

写ルンです撮影 朝日

GIZMON Wtulensで撮影 朝日
写ルンですだとISO固定なので朝日は結構明るめに写ってしまいます。
GIZMON Wtulenだとそのあたりの値を変更すると暗い感じで撮れます。
個人的には朝日の色や雰囲気はとても気に入ってます。
ヒーターを撮り比べ

GIZMON Wtulensレンズ ヒーター4

写ルンです ヒーター
暗闇でヒーターを撮り比べました。写ルンですはノイズが半端ないです。また、
オレンジがかなり赤く写っています。
GIZMON Wtulensの場合、オレンジでしっかりとした色が出ています。若干ノイズがかっていますが、映りはきれいで、ちょっとレトロ感が出てる気が勝手にしてます。
フィルム感は出ているとは思います。
撮り比べた感じが大分違うのですが、それはフィルムかデジカメかの違いもあるためです。
それでも、結構フィルム感はあると思います。
レトロというかノスタルジックという表現に当たるようなイメージはでていると感じます。
次は、他のオールドレンズと撮り比べたり、フィルムカメラとの撮り比べをしてみたいな思います。
ただ、次回は写ルンですとファンセーバー撮り比べの第二回をする予定で進めています。