対象読者
MOS Excel365&2019 Expert を独学で勉強した際便利だなと感じて業務でも使えそうなものを紹介していきます。
2022年の6月に無事検定合格したため、最後にブログにまとめとして載せていきたいと思います。
参考までに受験時の私のレベル感を書きます。対象読者の参考にしてもらえればと思います。
- おそらく、中級者くらいには相当するレベルでした。
- Excelの業務経験2年くらい(SE,事務職)
- 関数 VlookUPくらいまでなら問題なく使える
- マクロやVBAの修正の経験あり。
- ピボットテーブルやピボットグラフ、グラフ集計などの機能の利用経験はほとんどない。
レベルとしては上記です。それ位のレベルの人を想定して書きます。
詳しくよりは要点やポイントまとめてといった形が多いと思います。
MOS Excel Expert 365&2019 便利だと思った関数
便利だと思った関数
・LOOKUP系
VLOOKUP,HLOOKUP MOSにもどちらか必ず出るといってもいいくらいです。業務でも使えるとかなり楽なので、習得必須です。
今回、学習していて便利だと感じたのは近似値検索です。文字列などで使うことはあまりないですが、100以下 75以下 50以下 で検索する場合 99が検索値だと99以下で検索範囲で一番近い数値である75にヒットします。この近似値検索は今回初めて使って便利だと思いました。年齢や金額などの検索には非常に使いやすいと思います。
近似値の説明は下記のサイトに詳しく乗っていますので、参考にしてください。実際に勉強の際にも参考にしたサイトです。
近似値検索について下の方に詳しく書いてありますので、そのあたりを重点的に読んでください。
・PMT,NPER(金融系の関数)
分割払いの回数か一回の支払金額を求める関数です。MOSでもどちらか一方は必ず出ます。引数はほとんど同じなので、覚えるのは容易です。用途に合わせてどちらを使うかというだけです。
この関数を知らなかったのですが、知らないとsumなどを組み合わせて計算式を作る必要があるため、こんな便利なものがあるんだと思いました。金融系の業務の方は使いこなしているんだろうと思います。
・YEAR,WORKDAY,WEEKDAYといった日付関連
MOSでも、高い確率で出題されます。
曜日を数字で返してくれるなど日付と組み合わせて書式や関数を使う場合に非常に便利です。
関数の選択場所
基本中の基本ですが、関数を使うときは、数式のタブから選ぶこともできます。関数にカーソルを当てて、少し待つと説明も出るので、わからなくなったら、それを参照して確認してください。
PMTとNPERはどっちが回数でどっちが金額か忘れやすいです。慌てず確認しつつ進めてください。

Excel関数の選択場所(数式タブ)
MOS Excel 365&2019 Expert 独学向けの教材
ついている模擬問題集をPCにインストールして一日一問ずつでも解いていき、わからなかったところを解説で覚えるという勉強法がおすすめです。
試験前の段階で平均で90%超えるところまで行ければ、かなり安心して臨めます。
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